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液体ミルクの値段を比較!アイクレオとほほえみどっちが安い??

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液体ミルク

地震の多い日本に住んでいる私たち。

いつ起こるかわからない災害への備えはしっかりしておきたいですよね。

私は長女が小さい頃にテレビを見ていて、海外で利用されている液体ミルクの存在を知りました。

なこと
なこと

もしかしたらちょっと遅い方かもしれませんね・・・

そのとき、どうして日本ではこれまで液体ミルクが販売されてこなかったのかな~?と疑問に思いました。

ところが、その年の夏に日本では初の液体ミルクが販売されることになり、「お!ついに!」と思ったのをよく覚えています。

とはいえ、発売当初は大変話題になり品切れ店舗も続出。

その頃には長女ひなたも断乳していたので、だんだんとミルクの必要がなくなり、いつの間にか液体ミルクのこと自体すっかり忘れてしまっていました。

あれから数年。

先日ドラッグストアで久しぶりに液体ミルクが目に入ったので「そうだ!うちでも念のために液体ミルクをストックしておこう!」とふと思い出したんですよね。

ついに、購入しよう!と思ったのはいいのですが、何しろ液体ミルクの知識がなさすぎた私。

そこで今日は、液体ミルクについて調べたことをまとめてみたいと思います。

液体ミルクの値段と日本で発売されているもの

赤ちゃん

液体ミルクってどんなもの?

これまで馴染みのなかった液体ミルク。

日本でも製品化されるということを知って、便利だな~と思う一方、安全性などが気になる方も多いのではないでしょうか?

大切な赤ちゃんの口に入るものだから、しっかり確認しておきたいところですよね。

グリコの公式サイトを見てみると、このように書かれていました。

液体ミルクは、調乳済みのミルクが液体状で販売されている製品です。お湯や⽔に溶かすことなく、哺乳瓶に移し替えればそのまま⾚ちゃんに与えられるのが特徴で、常温保存が可能なため、外出時の持ち運びやストックとしても便利な製品といえます。

2018年8⽉8⽇に⾷品衛⽣法の『乳等省令』、健康増進法の『特別⽤途⾷品制度』において、液体ミルクに関する基準が定められ、⽇本で乳児⽤液体ミルクの製造・販売が解禁される運びとなりました。

引用元:グリコ公式サイト

現在日本で発売されている液体ミルクは、日本の公的機関でもきちんと認められて販売に至っているので、正しい使用方法で使えば、もちろん安全な製品です。

液体ミルクのメリット・デメリット

乳児用液体ミルクは、もともと海外で利用されていました。

乳児のうちは母乳が一番の栄養源ですが、私のように混合で育てているママだったり、母乳をあげられない状況のときには、基本的に粉ミルクを使います。

日本では熊本地震の際、被災地の保育所などにフィンランドから液体ミルクが無償で提供されたことが話題になり、その有用性が注目されました。

そこで、液体ミルクのメリットとデメリットについてご紹介します。

メリット
  1. 母親の外出時、夜間や共働きなど、育児の負担が軽減できる
  2. お湯が不要なので荷物を軽減でき、ミルクを作る手間も省けて外出先で便利
  3. 調乳不要で菌が混入するリスクが低いので、災害時の備えとして活用できる
デメリット
  1. 製造工程が複雑なため、値段が高くなりやすい
  2. 赤ちゃんが味の好みや粉ミルクとの温度の違いで飲まない可能性がある

江崎グリコ/アイクレオ 赤ちゃんミルクの特徴

グリコ アイクレオ 赤ちゃんミルク

グリコのアイクレオは、日本で初めて乳児用液体ミルクの製品化を実現させた製品です。

もともと粉ミルクとしても販売されています。

赤ちゃんに理想的な栄養である母乳に近づけた乳児用液体ミルクは、「無菌パック製法」で無菌化された状態でつめるため、常温で賞味期限6か月という長期保存が可能です。

いざという時の備えにも安心して使えます。

明治/ほほえみ らくらくミルクの特徴

明治 ほほえみらくらくミルク

明治のほほえみらくらくミルクは、スチール缶を採用し、品質劣化をもたらす要因を遮断

耐久性にも優れています。

レトルト殺菌を実施(充填後に高温殺菌しているため、液色が茶色になっている)。

製造日から1年間保存が可能です。

液体ミルクの値段

  グリコ/アイクレオ 明治/ほほえみ らくらくミルク
内容量 125ml 240ml
メーカー希望小売価格 200円(税抜) 215円(税抜)
賞味期限 6か月 1年
対象年齢 0~12ヵ月 0~12ヵ

単純にミルクの値段を比べてみると、アイクレオの方が安いですね!

ただ、それぞれ内容量が違うので、5mlあたりの価格はアイクレオ8円 ほほえみ約4.5円となり、ほほえみの方が安いということになります。

ですが、液体ミルクは1回使いきりです。

ということは、赤ちゃんの飲む量にもよりませんか

月齢(ヵ月) 1回当たりの目安量(ml) 1回当たりの目安回数(回)
0~1 80~120 7
1~3 120~160 6
3~12 200 5

例えば、うちの6ヵ月児の場合、ミルクだけの場合だと1回200ml飲みます。

なこと
なこと

つまり、アイクレオ1本(125ml)では1回分の量として足りないんです・・・

グリコのアイクレオだったら2本買って、1本(125ml)×2本=250ml分使用しないといけないことになり、2缶分のお金がかかってしまうことになります。

その点、明治のほほえみは1本が240mlなので、1本で足りるんですよね。

なこと
なこと

3ヵ月頃までは完全ミルクの場合で1回の量が120ml程度なので、アイクレオ1缶でも十分だと思いますよ。

コスパだけで考えるなら、「3ヵ月を過ぎる頃に赤ちゃんが120mlでは足りなければ、ほほえみに切り替える」というのも、ひとつの方法かもしれませんね

ただし、赤ちゃんが普段飲んでいる粉ミルクがグリコのアイクレオだったら「アイクレオ」、明治のほほえみだったら「ほほえみ」を選ぶ方が多いのかな?と思います。

それ以外のミルクを使っている方はどちらかを選ばなければといけないと思うので、悩むかもしれませんが赤ちゃんの体調の良いときに両方試してみるのもいいかもしれません。

我が家の場合は産院のときから明治のほほえみだったので、完全ミルク&月齢的に1回200ml飲むことからも、明治のほほえみ一択かなと思っています。

とはいえ、次女いちごが飲んでくれるかどうかということは別問題ですけど。

なこと
なこと

次女のいちごは、ミルクが冷めると飲まなくなるんだよね・・・常温のままで大丈夫かな~?

いちご
いちご

みるくー!みるくー!

実際に「赤ちゃんの好み」はどうなのか?という観点も大切なので、そういった点からも判断してみてくださいね。

液体ミルクの値段を比較 まとめ

液体ミルクは使用方法を守れば安心して使えるものです。

日本では2019年の時点で2種類販売されていて、1本あたりの値段はアイクレオが安いです。

ですが、それぞれ内容量が異なるので、赤ちゃんの月齢や赤ちゃんの好みによって選ぶ必要があるでしょう。

どちらでも問題なければ、3ヵ月過ぎ頃からは、ほほえみがコスパの面は良いといえるかもしれませんね。

注意

液体ミルクは1回使いきりのため、開封したら残りは全て捨てなければなりません。

液体ミルクをストックするなら、ミルクの種類に応じて半年~1年という賞味期限を考慮して用意するのが良さそうです。

まずはそれぞれ1本ずつ試してみて、液体ミルクの値段だけでなく、赤ちゃんの飲み具合はどうかということも含めて選んでみてくださいね。