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赤ちゃんが産まれて最初に助産師さんから指導されること。
それは多くのの場合、授乳だったのではないでしょうか。
授乳は、赤ちゃんとママのスキンシップの時間。
初めはお互いにぎこちないけれど、ママになった実感が湧き、とても幸せな気持ちになりますよね。

ただ、そんなママを悩ませることが多いのも実は授乳だったりして・・・
そこで今回は、私が長女と次女2人を育てる過程で経験した授乳のことや、実際に試してみてよかったことなどについてお話ししたいと思います。
産後の授乳で苦労したこと

妊娠中は出産がゴールだと思っていませんか?
私はほぼ出産がゴールだと思っていました。
長女ひなたを産むまでは・・(笑)
ところが翌日から授乳指導があって、一度始まったら3時間置きに授乳をしなければいけません。
私は赤ちゃんとは別々の個室だったので、時間になると授乳室へ行って赤ちゃんに会えるのはすごく嬉しかったんですが、何しろ眠い(笑)

しかもひなたのときは、出産の傷も痛くて授乳室へ向かうのも一苦労でした。とほほ。
産後に起きた不快症状
長女ひなたを出産したときは、吸引分娩になったのですが、会陰切開をされなかったので、逆に会陰裂傷になり、その傷がとにかく痛くて辛かったです。
椅子に座るのはもちろん、歩くときも廊下の手すりにつかまってやっと進むことができる状態。
あまりにしんどそうな私に、助産師さんが点滴スタンドを借してくれました(笑)
点滴のついていない点滴スタンド+廊下のてすりにつかまって、必死に少しずつ進む私・・

ちょっと恥ずかしかったよね・・
その他にも、乳房が張ってきて痛くなったり、便秘や痔にもなりやすくなるので無理は禁物です。
産後も授乳があるので薬は制限がありますが、気になる方は助産師さんや先生に相談してみてくださいね。
ここまでママの体について触れてきましたが、そうです。授乳の前に、産後の体がしんどいんです!
ちなみに産院にはドーナツクッションが用意されていましたが、私の傷にはクッションの穴が小さすぎて痛かったので、それを使っても痛くて死にそうでした・・(>_<)
あまりにしんどかったので、夫に頼んでドーナツクッションを買ってきてもらいました。
それからは授乳室にもマイクッションを持参です(笑)
授乳中は座りなおしたりすることも多いのでと-っても役立ちました。
産後のママにはできるだけクッションの穴が大きいタイプがオススメですよ!


傷の痛みが半端なかった私のような人は、できるだけU字を選んだ方がいいですよ~!
尽きないおっぱいの悩みと使っていたもの

授乳をしていると、体のことだけでもいろんな悩みが出てきます。私の場合は・・
- おっぱいが張って痛い
- 乳腺線になりかけて痛い
- 乳首の先が切れて授乳のたびに痛い
このようなことで悩んでばかりいました。
しんどいときは体を休めるのが一番ですが、3時間置きの授乳というのは「授乳を開始して3時間」なわけですよ。
授乳とオムツ交換で30分はかかります。
私の場合、自分の部屋から授乳室まで距離があった上、体がしんどいので授乳室への行き来にも時間がかかりました。

やることやって早く休みたいのに、体がついていかない・・
さらに、みんな授乳時間よりも早く授乳室へ行って、自分の母乳の状態を助産師さんにチェックしてもらっていました。
1日3回の食事、シャワー、来客対応もその間にしなければならないんです。。
トイレだって悪露がひどいのでそれなりに時間がかかります。
ちょっと産院のスケジュール、ハードすぎやしませんか?
でもだいたいどこの産院でもこれが普通のようで、中には3日で退院する人もいますよね。
私は5泊6日だったので、比較的余裕があったみたいなんですが、それでも相当いっぱいいっぱいでしたよ~!
なんとか赤ちゃんの顔を見て癒されながら、気を張っていました。
おっぱいが張って痛いとき
おっぱいが張って痛いのを感じるのは、ちょっと近所まで出かけたりしたとき。
3時間近くなったりすると、おっぱいが授乳の時間に合わせて張り始めるんですよね。
これがなかなか苦痛でした。
どうしてもしんどいときは、トイレにこもってティッシュに出したりしていましたが、うまくできないし時間がかかるばかり・・・

せっかくの外出なのに早く帰りたい~ってなります。。
そんなときは搾乳機を使っていました。
家では電動の搾乳機を使っていたんですが、電動は外出先で授乳するような状況ではコンセントが使えないのと、重たい上にかさばって荷物になってしまったんですよね。
なので、個人的には手動の搾乳機が便利だと思います。
なので私はずっと手動の搾乳機って手が疲れそう~って思っていたんですが、実際に使ってみたらそんな風には感じませんでしたよ。

むしろ、自分の手で搾乳するよりもスムーズでおっぱいもすっきり♪
これから搾乳機を買うなら、ひとつは手動のものを持っていた方がいいと思います。
あと、搾乳器は使っている哺乳瓶と同じメーカーのものだと、普段使っている哺乳瓶にも使える場合が多いので、できるだけ哺乳瓶とメーカーを揃えることをおすすめしますよ。

乳腺線になりかけて痛いとき
乳腺炎になりかけて痛かったときは、すぐに産院の助産師さんに相談しました。
ひどくなると熱が出たりして育児に支障が出るので、その前に。
乳腺炎かどうか判断に迷うときなどは、電話で相談に乗ってくれるところもあるので事前に調べておくといいですよ。
乳首の先が切れて授乳のたびに痛いとき
乳首の先が切れたときは痛かったー!!(笑)
これね、本当に涙が出ますから・・

地味に痛いんですよ。。ほんと。
でも授乳をやめるわけにはいかなかったので、先ほどの搾乳機を使っていたのはもちろんですが、母乳をできるだけ直接あげたいときは、乳頭保護器&リペアニプルにお世話になりました。
リペアニプルの上からラップをするといいよと助産師さんに教えてもらったので、痛いときはそんな風にしていましたよ。
乳頭保護器を使うと痛みがだいぶ軽減されて重宝しました。
リペアニプルは匂いもないし赤ちゃんの肌にも使えるやさしいものだったので、安心して使えました♪ソフトタイプ・ハードタイプやMサイズ、Lサイズなどあるので、自分に合ったものを選ぶといいですよ♪

うちの姉妹は母乳とミルクの混合で育ちました♪
さてここからが本題です。
最初から母乳が出る人ってどれくらいいるんでしょうか?
私はひなたのときもいちごのときも退院する日になってやっと滲んできた程度でした。
入院も3日目にもなると助産師さんからGOサインが出て、体重計に赤ちゃんを乗せて、授乳前後の体重を計り始める人もちらほら。
2人目だろうが関係ありません。

出ないものは出ないんです!
個人差もあるので、出なくても気にしない気にしない。
気持ちを切り替えて、退院したら家族に協力してもらって体を休める時間を作りながら、徐々にがんばればいいや~と思うようにしました。
最終的に私はひなたのときもいちごのときも母乳とミルクの混合でした。
混合のおかげで子供を家族に預けて病院や美容院に行ったり、リフレッシュする時間もできました。

保育園に預けるときも比較的スムーズでしたよ。
私が赤ちゃんのときは母乳だけで育てたらしく、母乳育児への憧れは確かにありますけど・・・
夜中も胸が張って眠れないという人の話も聞くので、どちらもメリット・デメリットがあるのかな?と思います。
混合は、母乳オンリーの方に比べたらミルク代はかかるかもしれないけど、悪いことばかりじゃありませんでしたよ。
ちなみに私がうちの姉妹に使っている哺乳瓶はこちらです。
搾乳機と同じメーカーで揃えていますよ。
搾乳機についてくる哺乳瓶と同じサイズなので何かと便利です。

授乳の悩みまとめ
今回は授乳とママのカラダの悩みについてお話しました。
産後のママの体は子宮収縮や悪露を経て徐々に回復していきます。
睡眠時間も多くとれない中での授乳は大変ですが、できるだけ家族に協力してもらったり、便利なグッズを利用して、赤ちゃんとの生活を楽しみたいですね。

空き時間にベビーグッズを見たりするのも癒されますよ♪
授乳には必須アイテムといっても過言ではない授乳クッションも、かわいいものがたくさんあります。