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先日、祖父母が建てた築50年超えの実家を売却し、両親が引っ越すことになりました。その際に不用品の処分と回収業者の相見積もりで数ヶ月かかりあまりに大変だったので、そのときのことを覚えているうちに書こうと思いました。
成功体験・失敗体験それぞれ包み隠さずご紹介しますので、不用品のことで悩んでいる方がいたら参考にしていただけるとうれしいです。
- これから引越し予定の人
- 家の売却を考えている人
- 多数の不用品を処分したい人
エアコンの取り外しや倉庫の撤去・処分についても実体験をご紹介します。
なこと
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不用品回収業者を探す前にできること
不用品の中に売れそうなものがないか確認する
不用品といっても、一部の家電や本・雑誌、楽器、一度も使わなかったギフトなどは、リサイクルショップに査定をお願いすることができます。
重たい本や雑誌などは段ボールに詰めて送るだけだったりするので、ゴミとして処分するよりも楽な上に、ちょっとしたお小遣いになります。ぜひ利用しましょう。
BOOK・OFFオンラインを利用したら、30cm四方のダンボール3箱で7,000円くらいになりました!
楽器、着物、日用品などもそれぞれ専門のリサイクルショップで買い取ってくれることがあるので、見積りだけでも試しに依頼してみるといいですよ♪ほとんどのお店が見積り後のキャンセルも可能です。
なこと
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ごみ・粗大ごみに出せるものと出せないものに分ける
売れなかったものや大きなもの、家電製品などは、ごみ・粗大ごみとして出せるかどうかを確認します。
本や雑誌は廃品回収の日にまとめて出します。
粗大ごみに関しては、各自治体によって立ち合いや手数料等が必要だったり、一度に出せる数が決まっていたりします。
そのため、早いうちから各事業所のホームぺージなどを確認しておきましょう。
粗大ごみに出せない不用品は各自治体の処分方法を確認する
転居などによる不用品・粗大ごみの処分は、専門業者に任せるものだと思っていませんか?そんなことはありません。
粗大ごみとして出せる規定サイズを超えた場合や、粗大ごみでは出せない特定の不用品であっても、各自治体の環境センター等への持ち込みが可能であれば、手数料のみで不用品を処分できるかもしれません(某自治体では10kg:100円程度)。
ガスコンロや石油ファンヒーターなど、ごみ集積所に出すことができない不用品や、不用品の量が多い場合はとても便利です。各自治体のホームページや広報誌などで確認しておきましょう。
不用品回収業者に依頼する
不用品を粗大ごみに出せず、環境センター等に自分で持ち込むことも困難な場合には、プロの不用品回収業者に依頼するとよいでしょう。
我が家の場合は複数台のエアコンの取り外しと庭にある大型倉庫の解体&撤去も悩みの種でしたので、全てプロにお任せすることにしました。
相見積もりを取る
不用品回収業者というと「2トントラック積み放題」などが主流ですが、ここで大切なのは、複数の不用品回収業者の相見積もりを取ることです。
4LDKの我が家の場合、エアコンの取り外しと倉庫の解体・処分もあったのですが、実際の見積りを見てみると業者によってこんなに違います。。
A社:900,000円(ワイドショーで紹介されていた業者)
B社:450,000円(引越しも取り扱っている業者)※引越しは別料金
C社:280,000円
D社:272,000円
これを見て、「え?なんでこんなに差があるの?」って思いませんか?私も今でも不思議でなりません・・・
ちなみに全社が自宅まで実際に見積りに来ています。
A社は「うちは業界でもかなりお安いはずです!」とおっしゃっていました(^^;
B社は自宅へ来てから見積りが出るまで中2日ありました・・・
引越し日が決まっていると、時間に余裕がないことが多いので早く決めてしまいたかったのですが、見積りがこうも違うと考えてしまいますよね。
なこと
今回、C社とD社に関しては「くらしのマーケット」というサイトを通して見積りをお願いしました。
アプリから2回利用するとAmazonギフト券2,000円分がもらえるキャンペーン等もやっていたりします。
業者の実績・口コミを見る
「くらしのマーケット」では、業者のホームページだけではわからない、利用者のリアルな口コミがたくさん掲載されています。
多数の業者が紹介されている中でもC社とD社に関しては、今回の物件の対応エリア内であったことと、かなり具体的な状況が書かれているコメントが多く見受けられたので、見積りをお願いすることにしました。
ちなみにA社に電話で他社の見積り金額を伝えたところ、「確認して折り返します」と言われたきり。二度と電話がかかってくることはありませんでした・・・(;^ω^)
メッセージ機能で気軽に問い合わせができる
「くらしのマーケット」では、LINEのようなメッセージシステムで直接業者の方とメッセージのやり取りができます。気になること、困っていることなどを気軽に質問できるのも魅力です♪
今回は、「農薬など自分で処分するのが困難な液体はどうしたらいいでしょうか?」と質問してみました。
すぐに返事がきて「10本程度でしたら+5,000円で処分できます」とのことでした。残ったペンキなども処分してもらえるので助かります。
なこと
支払い方法を事前に確認しておく
「くらしのマーケット」掲載業者の中でも、各社決済方法は異なっています。クレジットカードが利用できない業者の場合は、当日現金で手渡しする必要があるかもしれませんので、事前に支払い方法を確認しておきましょう。
なこと
結果、C社・D社どちらでもよかったのですが、一番安いD社にお願いし、大変満足のいくサービスを提供していただけました(C社も見積り時の対応がとてもよかったので、今後利用する予定です)。
900,000円(A社)-272,000円(D社)=628,000円
結果的に満足のいくサービスを受けられ、浮いた628,000円を新居の家具などに充てることができました!
こうして我が家は約2ヵ月かけて全ての不用品を処分しました。
ちなみに金庫も鍵の番号がわからなかったので、別の専門業者にお願いしました。
不用品回収まとめ
今回初めて大規模な不用品処分を経験したのですが、自分で処分しているうちは一向に終わりが見えず、一軒家を処分するというのは想像以上に大変なんだなあと実感しました。
身体がきくうちはいいですが、今回転居することになった両親は60代を過ぎており、心身ともにキツかったと思います。
そんなときは、やはりプロの方にお任せするのが一番かと思いますが、これほどまでに各業者で料金に差があると悩んでしまいますよね・・・
一般的には一生に何回もない戸建ての処分、経験も少なくて当然です。
今回「くらしのマーケット」で、実際に不用品回収をお願いした方のリアルな口コミを参考にできてよかったです。
これから不用品回収業者を検討されているみなさんも、素敵な業者さんと出会えますように♪