
妊娠中、おなかに赤ちゃんがいるという喜びは何ものにも換え難いものですよね。そんな期待と不安でいっぱいの妊娠期間は、体調やメンタルの面でも不安定になりがちです。
そんなときは、自宅でできるマタニティヨガに挑戦してみませんか?出産に向けての体力づくりや精神面にもメリットがあると言われています。
なこと
そこで今回は、自宅でできるマタニティヨガの簡単なやり方をご紹介します。
マタニティヨガって?自宅で楽しむメリット

健康的な体をつくるための手段として近年人気が定着してきたヨガですが、マタニティヨガの場合は妊娠・出産・産後においてもたくさんのメリットがあります。
- スムーズな出産のための体力づくりができる
- ヨガの呼吸法を身につけてリラックスできる
- 骨盤まわりを整えることができる
- 出産や育児で大切な心と体のバランスをとれるようになる
- 妊娠・出産・育児に対して前向きになれる
このようにヨガを通じて心身の変化に気づきやすくなることから、妊娠をきっかけに始める人も多いようです。安定期に入ったら自宅でリラックスしてできるマタニティヨガを始めてみましょう。
自宅でヨガができるように簡単な準備をして環境を整えておけば、妊娠中でも体調が良いときならいつでも行えます。
ヨガは安定期に入る16週以降に行いましょう。主治医の先生の許可がおりたら体調の良いときに少しずつ始めるようにします。
マタニティヨガを自宅でやるための準備

マタニティーヨガを自宅で行うときは人気教室のレッスンなどを参考にすると楽しくできます。ヨガスタジオの講師が出版している本やDVD、オンラインレッスンなどを参考にすると、モチベーションもアップしますよ。
マタニティヨガの本を読む
マタニティヨガの本はカラーで写真がたくさん載っているものが多いです。基本姿勢や使う筋肉の名称など細かく書いてあるので、ヨガができない時間も勉強になります。DVD付きのものもありますよ。
マタニティヨガのDVDを見る
DVDは好きなところで止められたり、目的別のメニューを選べるので便利です。例えば「安産のためのヨガ」や「産後のボディケアのためのヨガ」など、状況に合わせてプログラムが組まれているものもあります。
オンラインのマタニティヨガ講座を受ける
オンラインヨガ講座の良さは、インストラクターから直接指導を受けられるという臨場感と自宅でいつでもできる手軽さです。好きなときに好きなレッスンを受けられるのは魅力的ですよね。
マタニティヨガを自宅でやるときのおすすめ補助グッズ

マタニティヨガを行うときに便利なお助けグッズをご紹介します。妊娠中はおなかが大きいので、うまく取り入れると無理なくポーズをとれるようになります。
ヨガマット
ヨガマットがあるとポーズをとるときに滑りにくい上、腰やお尻の痛みも軽減されます。ヨガを行うときは揃えておきたい必須アイテムといっても過言ではありません。準備しておきましょう。
ボルスター
産後の授乳クッションとしても使えるボルスターは、背中をサポートしてくれる長枕です。腰が痛いときにもおすすめです。
ブロック
ブロックは、ヨガのポーズをサポートしてくれるものです。手を置いたりお尻の下などに敷くときに使います。
ヨガベルト
ヨガベルトは、両足が離れないように固定するときなどヨガのポーズの中で使用します。
ブランケット
ブランケットは、骨盤を立てて座るときにお尻の下に敷いて使います。厚めのものを選びましょう。
マタニティヨガを自宅でやるためのマタニティウェア

マタニティヨガを快適に行うためには、リラックスできるマタニティ向けのヨガウェアを選びましょう。おしゃれなものがたくさんありますよ♪
ポンチョ
授乳ケープにもなるポンチョは体型もカバーしてくれるので大活躍です。
キャミソール
キャミソールは、産前。産後にも大活躍します。長期的に使えるので気に入ったものがあれば複数枚用意しておきましょう。
レギンス
レギンスは、伸縮性がありおなか周りをカバーできるタイプのものが便利です。
パンツ
パンツは、ウエストに伸縮性があるリブ素材のものがおすすめです。
なこと
マタニティヨガを自宅で楽しむ方法まとめ
マタニティヨガは、自宅をヨガスタジオにしてしまうととても便利です。安心して出産にのぞめるようにヨガで体力と下半身の筋力をつけておきましょう。
補助グッズや素敵なヨガウェアの力を借りてマイペースに楽しめるといいですね♪
